ヨリトモ

例によって県図書館。
ちょっと休憩がてら、検索システムをいじる。
そしたらば、だ。
かれこれ9年探し続けた作品がここの書庫に眠っていることが判明。
「西村少年」梅崎春生
ちなみに今日の日記のタイトルはこの少年のあだ名。
高三の時、ある国語の模試での出典で出会った。
ああいうのって物語の一部しかないっしょ?
この「西村少年」はスゲー印象的で、続きが気になってしょうがなかったの。
でも、いろんなところで探してたんやけど、マニアックでなかなか出会えなかったの。


やっと、逢えたね。
ずっと君をさがしてたんだよ。


などと甘い言葉をささやきながら一気に読む。
短い話なんですぐ読破。
懐かしさと嬉しさに満たされながら、楽しいひと時を送る。
この後、MKから耳寄りな情報を入手。
「a  family supper」(スペルあってる?)カズオ・イシグロ
これは大学に入って最初に英語の授業で使った教材。
それの日本語版があった。
この授業はまったくつまんなかったが、ストーリィを最後まで終えた後、先生に真相を聞かされた時、衝撃が走った作品。


勉強は、ちょっとおろそかになってしもうたかな。
明日は引き締めて。