ただ、ただ・・・

大学のダンスを見る。
モダンダンス(?)なんて見たことなかったし最初は興味なかったんやけど、見とるうちに意外とおもしろいなあと。


台詞多いな、っていうのが感想。


なんかさぁ、ダンスって人間の喜怒哀楽やあらゆる自然現象なんかの事物を己の身体のみを使って表現するもんだと思ってたんやけど。
で、演者が伝えんとすることを
「このパフォーマンスは何を表現したかったのかしらん?」
と、観る側に答えを委ねさせるもんやと思ってたもんだから。
言わば「ミロのヴィーナスは、その両腕がないことによって、我々は無数の想像をはたらかせることができる」の原理ってわけ。
台詞は演劇だったりミュージカルだったりで、ダンスはせいぜい掛け声くらいかな、なんて。




なんか、そうじゃないのね、今日見てたら思った。
すげえベラベラしゃべっとったもん。
アアそういうもんやったんやね、と。