情けは人の・・・

雪の中バス出勤。


帰りは運動がてら小一時間の徒歩。


途中、横断歩道の隅っこでチャリと共に倒れてるおっちゃんを発見!
血とか出てないからひき逃げとかの事故ってことはないと直感的にコナン君ばりの推理をする。
「大丈夫ですか?」声をかけても返事がない。
たまたま信号待ちしてた車からも、心ある人が心配して駆けつけてくれた。
こりゃ救急車呼ぶしかないと思ってコール。
事情を説明していると、フラフラとおっちゃんが立ち上がる。
うっ酒くさっ!
見るとワンカップのビンがコロコロと転がる。
アア、酔っぱらってチャリこぎよったら縁石に車輪ぶつけて倒れたんやなとこれまたコナン君ばりの瞬間的推理。
彼ふうに言えば「バーロー、心配させやがって」って感じ。
本人は救急車は必要ないと言ってたけど、当たり所が悪いといかんやんね。
今はよくても何時間か後に症状がでるってこともあるって聞くし。
とにかくおっちゃんを説得して救急隊員を待つ。
で、隊員さんに無事身柄を引き渡す。


後で警察から連絡があり、どうやら無事との報告をいただく。
大げさやったですかね?と聞いたら、どんどん連絡してくださいとのこと。
救急車呼ぶ、呼ばないの線引きって難しいよねぇ。


ただ、今日の場合―
ふと見たら横断歩道手前でチャリのったおっちゃんが倒れてたら、まずやべえって思うよねぇ?
そのままほっといて、翌日の新聞で死亡記事とか出てたら夢見悪いし。
おっちゃんにはありがた迷惑やったかもしれんけど、自分では最善の策をとったと思いたいね。


なんにしても、大事にならず、良かったわ。