太陽が見てる

見ました?日食。
僕は、見てません、仕事中スから。
でも、窓はチラチラ見てました。
暗くなるんじゃないかなって思って。
あんまり変わりませんでした。
かなりの曇りだったからかも。


家に帰ってテレビで見て、やっぱり暗くなったんやなと確認。


今でこそ日食のメカニズムや周期(?)なんかが分かってるからキレイやな〜で済むけれど、
昔はさぞ不吉に思われたことやろうねぇ。


突然黒いものに太陽が隠される―
まさにこの世の終わりの気分やったんかもねぇ。
「もうこのまま暗いままなんじゃなかろうか?」とかって。
で、数分後に再び日が照りはじめて、拝んだりとかしたんやろうねぇ。
「ああ、ありがたい」って。
太陽を「お日さま」、「おてんとうさま」っていう気持ちがわかるわね。


史書には当時日食が起きるはずのない日(天文学的には何年の何月何日に日食が起こったか計算できるんですって)に日食の記事があったりする。
そういう時って日食の前後に政変や事件があったりしてるから、意図的に凶兆として記録されたんやろね。


普段当たり前のように地上を照らす太陽。
だからありがたみとか全然感じない。


今日は「お日さま」のありがたみを確認する日かもしれへんね。