ポーズ

いつもより少し遅く帰宅。
アパートの階段に張り紙が一枚。


なになに・・・
「上水装置が壊れました。明日修理します。よかったら、飲料水をどうぞ」
と2ℓペットボトルが数個。
飲み水はこいつをもらうからいいとして、ふろ水や食器洗いの水、どうしよう。トイレも、流れん。


仕事で汗だくやったんで、近くの銭湯へ。
ザンブと豪快に湯船に浸かり、改めて水道水の大切さを痛感。
海外っつったら、四国と九州しか行ったことがない(失礼)自分が
実際見てもないのにこんなん言うんはおこがましいやもしれんけど
この広い世界には、今日だけじゃなく、毎日きれいな水がなくって困ってる人がいっぱいいるんよね。
日ごろ水道が使えるありがたさとか
水がなくて困ってる世界の多くの人々のために何かできぬのかといういらだちとか
いろいろ考えちゃって。
自分のちょっぽりの給料では、自分が生きていくのに精いっぱいやしなぁ。
世界の富豪は見て見ぬふりして、いい服を着て、いいものを食べて、自分の財を蓄えることに執着してるんかなぁ。
でも、中には寄付とか支援してる立派な人もいるんよなぁ。
もし自分が投資家でがっぽがっぽやったら、ポンと援助とかできるのに。
でも、いざその立場になった時、本当にポンといけるかな?
い、いくよ、いくとも、うぅ。


自分ん家の水道から、世界を憂うこの想像(どっちかっていうと妄想)力といったら!


・・・いい湯ではある。