終戦

最終面接。
長かった今シーズンの戦いも、これが最終戦となる。
来期は見事昇格を果たすか、或は残留となってしまうのか。
すべては、この一戦で決まる。
面接室には白髪混じりの初老の男が3人。
さては幹部クラスか。
相手にとって不足なし、さあござんなれとばかりに腰をおろす。


だが、面接内容は身構えてたほどキツイものではなく、割とあっさりしたものに。
なんなんやこれは。
出来としては、二次よりも、きちんと話せたと思う。
自分の目線で見たり考えたことを、自分の言葉で表現できたのには満足。
これが、吉と出るか、凶と出るか。
なんにしても、斬るならとっとと斬ってくれという感じ。


今はひたすら飲みたいし、騒ぎたいし、遊びたい。
オーバーホールというやつや。