大失態

始発をすんでのところで乗り損ねる。
駅に着いた途端にプルルルル―
と、漫画かドラマかというタイミング。
朝あんなに愚図っとらずしゃあしゃあ動いてたら、と後悔。


つくづく自身の惰弱さに嫌気がさす。


仕方なく次の電車を窓口の時刻表で確認すると、八時過ぎにある。
ヨシこれで行こう、ただそれまでには小二時間あるな、ドレ一度家に帰って態勢を整えるか。


で、帰宅。




どうですかみなさん、こっちは大雪でございますよ。
こりゃあ実家なみに積もっているじゃあないですか。
そしてこの博物館、ごらん下さい、なんともレトロでお洒落なたたずまいをしていらっしゃる!




という夢を見る。
目が覚めてふと時計を見やると9時。しかも、夜の。
酔いと眠気の中記録した昨日の日記が見事に見事なまでの前フリになったってわけ。
ヘラヘラと力のない、自嘲的な笑みのみがこぼれる。


改めて自身の不甲斐なさにあきれる。



まあ、考えようによっては経済的にきついこの時期に2万使って、模試直前に行くのもあれだなあなんて。
こんな思考回路やでだめなんやろうな。


現地視察は試験前日になりそう。