ウッカリスポーツ

で、シリーズを勝手にうらなう。




基本的に両チームともよく似たチームカラー。


何といっても磐石の投手陣。先発、中継ぎ、抑え、控えとも充実。まさに優勝の原動力。


派手さはないがつなぎを意識した、相手からすると“切れ目の無いいやらしい”打線。


そして熱狂的なファン。これは今となっては、もはや常識。






当然似たチーム同士の戦いである以上、接戦、とりわけ投手戦が予想される。
そこで、勝敗のカギになりうるポイントをメモしておく。
まあ、スポーツ紙の受け売り的なところもあるけど。



プレーオフ
 ロッテはシリーズ直前まで緊張感を持続させ、優勝。今、ノリにノッているというわけ。
 対する阪神はレギュラーシーズン終了後、久しく間隔があいている分、投打とも調整不足が懸念される。


・経験
 ロッテは実に31年ぶりに日本シリーズ出場権を得たが、一方で大舞台での修羅場を経験した選手がいない。
 一方、二年ぶりにセ界制覇した阪神は二年前を知る主力がごっそりいる。
 必要以上につきまとう重圧を、ボビーがどこまで力に変えさせるか。


予告先発
 シーズン中、対戦投手の特徴に合わせ、実に120通り以上の打順を組んできたロッテ、一年間ほとんど打順をいじらなかった阪神
 仮に今回ボビーが提案する“予告先発制”を岡田監督が呑めば、シーズン通りにオーダーを動かすロッテに有利にはたらく。


最後に、シーズン終了時の両チームの戦力比較。
   阪神          ロッテ
   .274    打率    .282
    703    打点     713
   140    本塁打    143
    78     盗塁     101
   571    四死球     488


   3.24    防御率     3.21
   478     自責点     439
   140     被本打    131
   1208    奪三振    826
   434    与四死球    327



まあ、試合数も10試合ほど阪神のほうが多いので、数字はあくまで参考に。
・・・こうしてみるとロッテ強ぇな。
どうなることやら。